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産後のドケルバン病(親指の腱鞘炎)

出産後、親指が痛くて動かなくなりました。ちょっと曲げるだけでも痛く、物をつまむことができません。最初はちょっと痛いぐらい、そのまま生活していると、痛みがどんどん増していきます。
親指の腱鞘炎、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)でした。

 

 


■対処法

 

痛い指を使わないことのみ。なので無理は禁物です。ちょっと痛い段階でケアして悪化しないようにする以外、方法はありません。
(酷い場合、日帰り手術で治すこともできます。)

 

 

■原因

 

過度の負担やホルモンバランスの乱れ

 

 

■整形外科の診察

 

診断は「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)。産後はよくあること。ホルモンバランスの乱れだろうから、6か月ぐらいしたら自然に治るよ。」と言われ、特に処方はありませんでした。その通り、産後半年ぐらいで自然に治りました

 

 

■日常の対策

 

親指のサポーターを使用していましたが、痛みを和らげるというより、どちらかというと痛い動作を防ぐ(指の動きを制限する)役割でした。


■親指は大事

 

人はみな失って初めてその大切さに気づくのですが、親指は手の中で非常に重要な役割をしていて、物をつかむ場合の40%は親指に頼っていると思います。物を持つときは、親指とその他の4本指で支えている感じなので、その他の指と違い、親指の代わりはなく日常生活が非常に不便です。
お皿を洗う、リモコン操作もそうですが、赤ちゃんを抱っこするのが痛くて辛かったです。とはいえ、抱っこしないで育児するのは無理なのでやるしかない→痛みが悪化する、という負のスパイラルでした。親指なしで支えるのは非常に難しいです。
痛みが少し出た時点で、緩和するべきだったと5か月間も後悔したので、とにかく無理しないでください。

スマホ・携帯電話の操作はほとんど親指でしていると思います。ママだけでなく、親指は大切にしてくださいね。