授乳を楽にする!楽な添い乳のやり方
■授乳方法の種類
・縦抱き
・横抱き(クッションがあると楽)
・添い乳(寝られるので体が楽)
縦抱き・横抱きの授乳については産院で説明があると思うので省略します。
■添い乳は何と言っても楽!
手首が痛いなど体が辛い方は赤ちゃんを支える必要がないのでオススメです。(私は産後辛いドケルバン病(親指の腱鞘炎)で、抱っこしての授乳は無理でした。)
特に冬の夜、お布団に入ったまま授乳ができます!冬生まれの赤ちゃんの授乳は寒くて大変です。新生児だと真夜中でも3時間おきに20~30分授乳しますが、暗い&寒い&眠い中、座って抱っこしながら授乳するのはつらいです。胸が寒いです。
※注意点
そのまま寝ないこと!まだ動けない赤ちゃんをお布団の中に入れると、顔にお布団がかかり窒息死の恐れがあるので、決してしないでくださいね!本当に危険です!!
寒くても赤ちゃんの肩より上はお布団をかけないで添い乳して、赤ちゃんの様子をちゃんと見ながら授乳しましょう。
■添い乳の基本的な仕方
①ママは横向きに寝る
②ママと赤ちゃんが向かいあうように赤ちゃんを横向きに寝かせる
③赤ちゃんの口がママの乳首(下側)の位置に来るように位置を調整する
④反対側の乳を授乳するときは赤ちゃんごと体の向きを反対にする(横向きの左右を反対にする)
■うまくできない場合
赤ちゃんの首が座る3か月ぐらいまでは、赤ちゃんが乳首を自分でくわえられないので、ちょっと難しいです。ママの乳首に赤ちゃんの口がくるように、赤ちゃんの下にタオルを敷いて高さを出すなど調整する必要があります。
赤ちゃんにしっかり乳首をくわえさせるのは難しいですが、できなくはないです。徐々に首がしっかりしてくるので、2か月ぐらいから慣れると思います。
6か月以降になると赤ちゃんも自分でお乳を探して吸えるようになるので、ぽろりするだけでできるので楽ちんですよ。
~私の思い~
授乳は母と子の大切なふれあいの時間だと思っています。なのに、楽することを考えているようで不快に思う方もいるかもしれません。添い乳の危険性もあります。
でも一時期だけとはいえ、育児や家事をしながら3時間おきの授乳は大変です。小さいうちは1回の授乳に20~30分かかるので、1日の6分の1は授乳している方もいるかもしれません。
育児を大変だと思う母親がいたら少しでも楽になってほしいと思っています。
でもママが笑っていないと育児はダメなんです。頑張り過ぎず、笑顔で子育てを楽しめるようになってほしいです。